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横浜DeNAベイスターズ (ファーム) : ミニ英和和英辞書
横浜DeNAベイスターズ (ファーム)[よこはま]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [よこ]
 【名詞】 1. beside 2. side 3. width 
: [はま]
 【名詞】 1. beach 2. seashore 
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ファーム : [ふぁーむ]
 【名詞】 1. (1) farm 2. (2) firm 3. (P), (n) (1) farm/(2) firm

横浜DeNAベイスターズ (ファーム) ( リダイレクト:横浜ベイスターズ (ファーム) ) : ウィキペディア日本語版
横浜ベイスターズ (ファーム)[ふぁーむ]

横浜ベイスターズ(よこはまベイスターズ、''Yokohama BayStars'')のファームは、日本プロ野球球団・横浜ベイスターズの下部組織として設置されているファームチームである。イースタン・リーグの球団のひとつ。2000年から2010年のシーズン終了までは「湘南シーレックス」(しょうなんシーレックス、''Shonan Searex'')という名称だった(詳細は後述)。
本拠地は横須賀スタジアム神奈川県横須賀市)。イ・リーグ優勝歴は3度(ジュニア日本選手権及びファーム日本選手権は未出場)。
準本拠地であるバッティングパレス相石スタジアムひらつか(神奈川県平塚市)で月2試合程度、サーティーフォー相模原球場(神奈川県相模原市)で月1試合程度、公式戦を行う。また、主として楽天戦やフューチャーズ戦をベイスターズ球場(神奈川県横須賀市)で開催している。本拠地以外の主催試合に関しては横浜DeNAベイスターズ主催試合の地方球場一覧を参照。
== 歴史・概要 ==
元々は1949年暮れに発足した「大洋ホエールズ」(たいよう - )の二軍として一軍の創設と同時に誕生したとみられ、1950年のプロ野球二軍選手権に参加している。その後、1953年1月に一軍が松竹ロビンスと合併したのに伴い松竹の二軍と合併。1954年に新日本リーグに「洋松ジュニアロビンス」(ようしょう - )として参加、小倉市(現:北九州市)の小倉豊楽園球場を本拠地とする。しかし、松竹が同年末を以て球団経営から撤退したことから「大洋ジュニアホエールズ」に改称し、イースタン・リーグ(第1期)に参加。この際に川崎市へ移転し、長期間のリーグ中断を経て1961年よりイースタンリーグ(第2期)に参加した。
大洋多摩川グランド(1955年~1980年)、保土ヶ谷大洋球場(1980年~1986年、現:横浜FC東戸塚フットボールパーク in 横浜スポーツマンクラブ)を経て、1986年に平塚球場を本拠地として以来、湘南地域〔元来、『湘南』は神奈川県の相模湾沿岸地方をさす。〕をフランチャイズと位置づけ(実際は二軍には保護地域はない)、1997年に横須賀スタジアムの改修工事が完了してからは横須賀と平塚の2球場を主に使用していた。
2000年1月1日、二軍の独立採算化と、一軍との差別化を目的に、ファームに独自の球団名を採用することとなり、チーム名は「海」を表す“Sea”と、ラテン語で「王」を意味する“Rex”を組み合わせた造語から「湘南シーレックス」と命名〔同年は横浜以外にもオリックス・ブルーウェーブが同じく二軍のチーム名を「サーパス神戸」に改称した。なお、オリックスではその後2006年に「サーパス」、2009年に現在の一軍と同じ「オリックス・バファローズ」にそれぞれ改称している。〕。球団旗も独自のデザインに変更したが、ベイスターズのものと同様に「REACH FOR THE STARS」のスローガンが入る。また、チームエンブレムは2本のバットに「三浦半島相模湾を中心とした神奈川県湘南地域」を図案化したものとした。同時に球団内に「シーレックス事業部」を開設したが、シーレックス事業部は、地元を中心に独自のスポンサーを募るなど独立採算の道を探ってきたものの、毎年2億円前後の赤字を計上するなど採算割れを解消することができず、2004年に解散。球団業務部内の一部署となった。
チーム名やユニフォームなどを一軍とは異なるものを使用することにより、若手選手の意識向上を促すとともに、観客へのサービス向上などを通じた地域密着を目指した。本拠地は引き続き横須賀スタジアムを使用。平塚球場は準本拠地と位置づけている。練習や教育リーグの試合は一軍と同様、横須賀市のベイスターズ球場で行っている。
二軍としては異例だが、毎年11月には横須賀スタジアムで「ファン感謝デー」を行っている。〔これに倣い、現在では北海道日本ハムファイターズも同月、千葉県鎌ケ谷市ファイターズスタジアム二軍のファン感謝デーを行っている。〕
日本のプロ野球球団のユニフォームの多くは、背番号・背ネーム部分をユニフォームの生地に直付け(刺繍もしくはプリント)しているが、湘南のユニフォームの背ネーム部分は、アーチ状の生地にネームをプリントしたものをユニフォームの生地に縫い付けていた。これはシーレックスに定着されては困るという励ましの意味で、2014年現在、日本のプロ球団に於いては唯一の例である。
同じ横須賀市を本拠地とする社会人チームの日産自動車(2009年休部)とは密接な関係があり、柳川事件以後初めてとなるプロアマ交流戦を2001年8月15日に行ったほか、毎年交流戦を行っていた。また、「湘南」を冠しているプロサッカークラブの湘南ベルマーレとも交流を深めており、合同トレーニングなどを実施することもある。
相模原市の政令指定都市指定に向け、相模原球場の所有者が神奈川県から相模原市へ移譲されることに伴い、2009年のシーズンより同球場を準本拠地に加える〔1992年~1996年までは日本ハムの二軍が本拠地としていた。〕。
2010年10月より「湘南シーレックス」のチーム名を廃止し「横浜ベイスターズ」に戻す〔2010年8月のプロ野球実行委員会で正式に承認を受けた。これにより日本プロ野球の二軍は1999年以来、11シーズンぶりに全球団が一軍と同じ名称になる。なお、2010年のレギュラーシーズン終了後のフェニックス・リーグから「ベイスターズ」の名称を使用している。またこの11シーズンの間、二軍では横浜やオリックス以外にも埼玉西武ライオンズが2005年~2006年まで「インボイス」、2007年に「グッドウィル」としていた。〕。なお、ユニフォームは一軍と同じものを使用する。
2011年12月1日、日本プロ野球オーナー会議並びに実行委員会にてDeNAによる横浜ベイスターズ買収とオーナー会社変更が承認された。翌2日に球団株式が譲渡され、商号変更により「横浜DeNAベイスターズ」として新たにスタートを切った。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「横浜ベイスターズ (ファーム)」の詳細全文を読む




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